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「肉体は鎮静し、精神は覚醒する」 ギターやウッドベースを弾きながら、 オリジナルの楽曲を歌う助川久美子のBlogです。 *「estrella」はスペイン語で「星」という意味。 音たちが星となり光り輝きますように‥
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AKの初の自伝的長編小説「Cosmic Spirit」。
昨日は、読み終えた達成感を記録したく、簡単に書いたのですが、
なんとなく書き足りない気がしたので、続きを書きます。


今年の3.11もあと数日、そんな時にこの本を読み終えたことも、
なんだか不思議な感じ。

2011年のあの時の、地震と津波と原発の恐怖。

地球の営みのダイナミックな動きとセットになって、押し寄せた放射能の恐怖。


目に見えないけれど、確実にそこにある。


嫌というほど、人間の未熟さを感じ、

それから数年は、様々な葛藤があり、怒りや悲しみ、恐怖と共に過ごしていた。



その時を経て、私たちが那須に越してきたこと、出会った仲間たち、
この開拓の地で、なぜこんな経験をしたのか。

この本を読んだら、なんとなくわかる気がした。




震災から1年半後、ヒプノセラピーというものに出会い、そこから今回の小説の基となる存在と出会うのだけれど、
とってもかわいい存在達で、AKの人の良さがにじみ出ている。

この存在達が、私は大好き。個人的にこのキャラクターのTシャツを作りたいくらい。(魔除けにね)

こういうかわいいキャラクター達の存在を通して感じるのは、
ほんとにイイヤツなんだよなー、AKの本質は。
毒舌で口は悪くて、勘違いされることがあるけど。
(AK曰く口の悪さは愛の深さの裏返し、怒りが皮肉に変わるんだって)




目に見えない世界を、彼のバランス感覚で、よく言語化した本です。
それゆえに、知的体力が必要なところがあります。


彼のベースが、夢分析(ドリームワーク)をしていたことで、
大きな力になっていることが随所に感じられ、

こういう創造力・想像力に、夢(ドリームワーク)は、かかせないなとあらためて思います。



最初にこの本を渡したのが彼のドリームワークの師匠。

数日後に、師匠の世に出していないドリームワークの本の中身と動画が届き、動画を見たのですが、
初歩のドリームワーク内容が、私たちが生きていく上で重要なワークであることを感じたのです。

こういうことは、誰からも教わらないし、知らない。

けれど、とっても大切なこと。



師匠のまだ世に出ていないドリームワーク本と動画、AKの半自伝的SF心理冒険小説「Cosmic Spirit」、

この2つの本が、切っても切れない大切な本であり、

これからの、大きな流れになっていくのではないかと感じています。


































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