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1日相馬市の海岸沿いに行ってきた。
海岸までいく途中の山あいは里山の風景で、美しい福島の山々。
沿岸沿いは、大分離れた田んぼのあたりまで、津波の跡。
音のないひたひたと押し寄せる津波の恐怖が、まだ残っている。
海水で流されたも瓦礫を見て、
全てのものを手放しなさい、といっているように感じる。
それは、物だけではなく思考も。
その日の夜は、三春町の蓮笑庵にお世話になり、
奥さまと、富山からボランティアできているKさんと深い話し。
奥さんのじんこさんから、「福島を祈りの場に」と。
彼女の祈りの力を沢山感じ、蓮笑庵は祈り繋がりなんだとあらためて感じる。
頭の中の点と点が線になってこれからの筋道が見えたような気がする。
見えない世界からの応援を感じる蓮笑庵。
我々も祈りの音楽で、福島に光を!
三春は、桜と梅と桃と同時に咲く場所。里山の美しい季節。
翌日、20km圏内の都路から避難されている方もいる、
お年寄りがとても多い三春の避難所(フクイチから40km)にて、中嶋さんと私で演奏させてもらう。
長い避難所生活で、プライベートもなく、
感情を発散させることもできない、おじいさんおばあさんは、
とても礼儀正しく、とても辛抱強く、
福島の土地で一所懸命働いてきた方々。
彼らの生き甲斐を奪ってしまった、この人災が悔しい。
3日は、茨城の「がんばっぺ里美」に出演。
昨年知り合った、まったり~農園さんの推薦で参加させてもらいました。
昨年のアクアス・ライブに来てくれたイノサンの友人のayakoさん
彼女のバンドHalo-Tatsさんと、「ふるさと」を歌ってきました。
ayakoさん、とても素敵な歌手。
http://fromayako.exblog.jp/
↑で彼女の歌が聴けます。
また一緒に歌いたいなあ~。。。。
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