渡辺俊明先生の美意識が宿った生活空間と周りの自然環境が一体となった
蓮笑庵に宿泊から食事までお世話になりました。
蓮笑庵展で、より良いものを、より発展したものをやりたいと思い、
かなり急ですが一週間前に今回のテーマを決め、プログラムをつくり、
小林敦の演出にて「祭り」をやってきました！

毎年、参加させて頂いているので、
スタッフの方とは同窓会のような雰囲気です。

上の写真は朝食。
素晴らしい空間で、素敵な器に美味しい食事。
お腹だけではなくて、目にも心にも栄養を与えてくれます。
味気ないプラスチックの器と違い、
それぞれのエネルギーを頂いているのをよーく感じました。










先生の仏間。哲学をジーンと感じます。















夏に音楽会をやった時と同じ、地蔵広場にて儀式と演奏。

神様に扮したおかめとひょっとこさまにお供え。



























今回、初のマイクを通しての演奏をしてくれた、恵子さんと敏江さん。
祈りの歌を美しい歌声とカリンバで奉納。
心に響く歌でした。

（ライブの写真がとれないので、雰囲気を感じて頂けたら…）







沢山のお心付け感謝。。。。













出会いもありました。
中嶋さんの笛に鳥肌が立ち、お話に共感して下さってファンになってくれました。
また輪が広がりそうです。































今回の祭りは、広場からお山参詣の歌と笛とともに、
蓮笑庵すぐ裏手の神社とこの祠でお祈りを捧げ、
神降ろしの笛を吹いてからはじめました。

最初に火を囲んで皆でお祈りをしている時に、
バサ　バサ　と真っ黒なカラスが飛び立って行きました。
こんな近くにカラスがいるなんて…と思っていましたが、

終わりの祈りを、
また同じように火を囲んで皆でしていたら、
カー　カー　とカラスが鳴き、
カラスが我々に何かを告げに来たんだと感じました。

秋分祭の雷の合図同様に、見えない世界からのサイン。
















最後に祠にお参りをして、神戻しの笛とお祈りをしている時には、
夕日が眩しくて。。。。。木々が紅葉で光り輝いています。
とても幻想的で、沢山のプレゼントを頂きました。

上の写真、いったいいつの時代なのか…
祈りは軽々と時空を超えていきます。

今回のお祭りのテーマ、
対立する二つのもののバランスをとること。

篠笛の中嶋さんとカリンバと歌の恵子さん、
二人のエネルギーがひとつになって祭りの中心にあり、
まさしくその象徴だったと思います。